ピアノは探究学習です!
ピアノのレッスンでは、「ここはこういう風に弾いてね」と先生から言われることが多いと思います。先生は“何となく”言っているわけではなく、様々な音楽の要素を元に、自然に聞こえるように提案しています。
生徒さんは、「このかたちの時はこうやって弾くのかな」とだんだん予想できるようになってくると思います。
カラフルミュージックラボの中学生のレッスンでは、
自分の演奏を自分で聴き、
どう弾いたら良いかを考えて課題を見つけ、
わからない所は先生に相談したり、本を読んだりCDを聴いたり、絵画など様々な文化に触れ、時にはピアニストの動画を見て研究し、
課題解決に向けてたくさん練習し、
これらを繰り返すことで、その曲を仕上げていきます。
大切なのは、「自分はどう弾きたいか、どういう演奏をしたいか」です。
先生に「ここはこう弾いてね」と言われ、その通りに弾き、言われなければ何もしないのでは、自分の音楽ではなくなってしまいます。(私の幼い頃の演奏はまさにそうでした)ロボット人間になってしまいます。
「どうしたいか」「どうなりたいか」を探っていく…これは探究学習です。
カラフルミュージックラボでは、発表会の曲の練習ではノートに計画を立て、計画通りに進んでいるかチェックして、必要があれば修正をします。
必要な時には、ノートに気づいたことや課題を書き込んでいきます。
これは、他の勉強と同じだと思っています。
ピアノも弾けるようになり、勉強法を取得でき、探究学習を体感できる…
ピアノを習うと一石三鳥以上のことが学べます!
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